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看板の高さが変えられる!!受付募集カウンター。

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2020.10.08

以前ご紹介した、カード会員募集の受付カウンターですが、こんなタイプの物も製作しています。

 

 

前回と同じように、天板はキズに強いメラミン素材で小口はソフトエッジをはわせています。

今回は、天板だけではなく引出も木工で製作しています。

木工の引出を作るのは特別なことではありませんが、スチールのフレーム躯体の中に収める必要と固定をする必要があります。

 

 

今回は、天板と引出部分を一体で製作し、上からフレームの中にすぽっとはめ込むようにしました。

そうすることで、フレームとの固定箇所が少なくなるからです。

スチールのフレームは事前に専用の機械で穴を開けてもらってから、塗装を施してもらっています。

後からあけられないわけではありませんが、かなり重労働です。

 

 

そのため、スチールと木工什器をアッセンブリーして什器を製作する場合には、事前に取り付け位置を確認しておく必要があるのです。

この連携が取れていないと、アッセンブリーの際に支障をきたす場合があります。

スチールに開ける穴も、たくさん開けておけばよいというわけではありません。

開ければ開けるほどコストに跳ね返ります。

そのため的確な位置に、必要な個数の穴を指示する必要があります。

棚板は、板金を曲げた棚板を使用しています。

スチールで製作する棚板などは棚板の大きさや製作する個数、製作する工場などによって作り方が違ってきます。

板金曲げで製作するケースもあれば、角パイプにスチール板を溶接して製作するケースもあります。

これは、長年培ってきたノウハウでどちらが良いかを総合的に判断して、製作工場の選定を行っています。

特にご指定がない限り、弊社の采配に任せてもらっています。

 

 

上部の看板部分は、高さが変えられるようになっています。

角パイプの中に、一回り小さい角パイプを差し込んでいます。

それぞれの角パイプには穴が開いており、穴の位置を合わせてユリアネジで動かないように止めます。

中に差し込まれている側の穴は、ユリアネジがねじ込めるように穴にネジ山が切ってあります。

こうすることで、しっかりと固定され動かなくなります。

また、配送や搬入、移動の際にコンパクトにできることもメリットの一つです。

看板部分はもちろん、取り外して交換ができるようになっています。

 

そして、例のごとく躯体のフレームは共通で外側が変えることができます。

外の色が違うと、見た目の印象も違いますね。

 

 

 

以前、ご紹介したものは、下記でご紹介しています。

 

商業施設で見かける、受付カウンター!!移動式で組み換えも自由自在。

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