オーダーメイドのプロモーション什器|RFタグとモニターを活用した展示演出
ショールームや展示スペースでは、ブランドイメージを高めるオリジナル什器の導入が増えています。
今回は、国内外でマーケティングイベントの企画・制作・運営を行っている企業様からのご依頼で製作した「RFタグとモニターを連動させたプロモーション什器」をご紹介。
ご依頼
製作するプロモーション什器は、中央のトレイ部分に各企業のRFタグを仕込んだアクリルパネルを置くと、それに紐づく情報がモニターに表示される仕組みになっているというもの。ちなみに、RFタグとは電波を使って情報を読み取る電子タグのこと。
いただいた主なご要望はこちら。
・海外本社で納入実績がある什器と同じデザイン、構成で製作したい
・近未来感を演出を取り入れたい
・モニターなどの機材は支給品を使用する
海外仕様を再現するための設計・検証
今回は、海外本社と同じものを作りたいとのことでした。デザイン自体は決定していたので、まずは日本での製作の方法や仕様素材についてすり合わせ。
簡易図面を作成しながら、組立方法や構造も並行して検討していきました。
その後も複数回の打ち合わせを重ね、サイズや耐荷重、組立方法などを細かく調整。最終仕様が決定した段階で製作をスタートします。
製作後は協力業者の工場で仮組みと検品を実施。精度や強度をしっかり確認しました。
多素材を組み合わせたこだわりの構造
こちらの什器は、いろんな素材を組み合わせた構造になっています。
・フレーム:スチール角パイプ
・中央トレイ:スチール板金+アクリル+導光板
・表層:木工+化粧板仕上げ
・中央棚:クリアアクリル
・照明:LED内照明
多素材構造の場合は、それぞれの特性を考慮した寸法を設定しなければいけません。
特に、アクリルは温度変化による伸縮があります。棚を全面アクリルで構成しているため、この調整は難航しました・・・
アクリルはあつくなると膨張して伸びてしまったり、逆に寒い環境だと収縮して固くなり割れやすくなってしまったりするのです。
さらに、内部にはさまざまな機材を組み込む必要があったため、組立順序や施工方法についても細かく検討を重ねました。
現場組立で完成へ
今回のこちらの什器は、搬入を考慮し、搬入や輸送を考慮してノックダウン式(分割式)で製作。納品後、現場で組み立てを行いました。
設計から製作までさまざまな課題はありましたが、強度と機能性を兼ね備えた近未来感のある什器に。
視認性・演出性にも優れたインパクトのある展示什器となり、お客様にもご満足いただける仕上がりとなりました。
当社では、展示什器・プロモーション什器・店舗什器など、オーダーメイドでの什器製作を行っております。
もちろん、今回のような再現性の求められるものだったり、複雑な構造のもにも対応可能です。
「こういう什器はつくれる?」といったご相談から、ぜひお気軽にご相談ください。