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【コードドラム風カフェテーブル】職人の技が光る 至極の特注テーブルⅡ

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2020.05.22

おはこんばんにちは!

 

本日は、私の過去の製作を元に展示会用にブラッシュアップした結果、ちょっと遊びすぎた感じが出てしまったテーブルをご紹介致します。

 

前回、【鉄と古木材とガラス】でお話しさせて頂いた、展示会用テーブルの第二弾です。

 

製作に至った経緯としては、「もう一台欲しい」以上です。素晴らしい誕生秘話ですね。

 

という訳で、本日の表題である【コードドラム風カフェテーブル】です。

 

注目すべき箇所は何と言ってもヘリンボーン柄に組まれた天板です。珍しくないヘリンボーン柄ですが、実はこれ、素材の味をそのまま楽しめるように無塗装なんです。ハレの日、アメの日、アツい日、サムい日…長い時間を過ごし、役目を終えたパレット(重量物をフォークリフトで運ぶための下駄)の良い表情を見逃さず、丁寧にアップサイクリングしました。といっても、ささくれがあっては危ないので、味を損なわないギリギリのラインでサンディング済み。

 

 

次は天板下の木部。一般的なテーブルだと鉄で作られていることが多い部分です。【鉄と古木材とガラス】で紹介した物とはガラリと変えて、イメージは太い電線を巻くのに使うコードドラム。本当なら本物のコードドラムを使いたかったのですが、いかんせん用途が用途だけに欲しいサイズが見つからず…であれば作ってしまえ!でちょっと足しちゃえ!ということで、コードドラム風に仕上げました。ちなみに、四方に建っている木製の丸棒は補強と言いながら、見た目が寂しかったが故の飾りです。

 

 

最後は天板外周を覆う鉄。ヘリンボーン柄にカッコよく仕上げた小口からはカット面が見えてしまい何ともまとまらない雰囲気に。塗装するのも雰囲気を損なってしまう気がしたので、鉄…巻きつけちゃいました。これ、よーく見ると太鼓の革を留めるための太鼓鋲もコッソリ顔を覗かせているんです。鉄と同色のため近くで見ないと気付けないほど無駄な装飾となってしまいました。

 

 

からの、締めに天板保護のためのアクリルです。毎度おなじみ清掃等のメンテナンスを考慮して今回はアクリルをセレクト。折角ならオトコマエな天板を直接触って欲しいですが、ちょっと物書きには不向きだったようでしたので…笑 ちなみに、この天板もスペースを均等に取れるよう丸型で。

 

さて、いかがでしたか?今回の【コードドラム風カフェテーブル】

 

皆様のイメージを形にするのが石黒テック株式会社のお仕事です。

前回の【鉄と古木材とガラス】は下記の写真をクリック‼

 

See you next time!!


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